国民が聞く耳を持たなくなった

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ただ残念なことにそのような私たち政権与党のしっかりとした仕事が必ずしも国民の心に映っていない。国民が徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった。その事は残念でなりませんし、まさにそれは私の不徳の致すところと、そのように思っている。
民主党両院議員総会 loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama 退任表明

昨日辞意を表明した鳩山氏の弁。さらっと国民のせいにするその発言には、やはり耳を疑わざるを得なかった・・・。
日本語の不自由な彼が表現を誤っただけなのかもしれない。しかし氏の発言に対し党内から特に批判や意見が挙がっていないところを見ると、民主党内全てが同レベルの認識なのだと思われても仕方ないだろう。

本来自戒の為の言葉である筈の「初心に戻る」を、許しを乞う為に使い続けた鳩山氏。しかし実質的には「ふりだしに戻る」だった。沖縄・日本政府・アメリカ政府が長い期間をかけて探り続けた妥協点を否定し、もう一度最初から洗い直すポーズだけ見せて、結局、「ダメでした」。

ワシントンポスト誌はその迷走を2010年4月14日付の紙面のコラム上で "loopy"と揶揄。鳩山の不可解な言動は、自身の評価のみならず、日米関の信頼関係にも影を落とした。(参考URL : Al Kamen - Among leaders at summit, Hu's first

先日、赤松農相の外遊中に農相代理を務めていた福島瑞穂氏を連立ごと切り落としたのも、表向きの理由とは異なり、これからじわじわと沸き起こるであろう口蹄疫に関する福島氏への責任追求を鎮火させつつ、民主党自身への飛び火を回避する為の寸劇の様に、少なくとも自分の目には映った。考えすぎだろうか。

「5月以内に」の間の迷走によって多くの国費が無駄に消費された事だろう。そして、沖縄県民に対して無駄に期待を抱かせた事によって、今後の感情論が強まり、反対論者の冷静な認識にもノイズが混じる事になる。傷は浅くない。より長い期間、多くの人にジクジクと生傷の痛みを残す結果になった。

以前、政治資金で不動産を購入し、これに関する報道を名誉毀損であるとして、講談社やジャーナリストを訴え敗訴した民主党の小沢氏。

汚沢氏は米軍基地問題に関する日米合意直後の平成17年11月28日に、沖縄県の宜野座村で約5200平方メートルの土地を購入している。値上がり後の転売を目論での事だったのではないかと疑われても仕方ないだろう。今回の辞任の直接的な理由である西松問題以外にも、彼の歴史は汚いカネの問題で覆われている。


動機や体裁はともかく、小沢と鳩山はそのポストを捨てた。

しかし果たして、両者が退けば何かが解決するのだろうか。不利が予想される選挙を前にして小沢から鳩山へ頭だけをすげ替える手法は、昨年の総選挙前にも行われている。明らかな票集めの為のパフォーマンスでしかない。
選挙での大勝後、何事も無かったかのように鳩山が小沢を幹事長に任命したのもその証左だ。

子ども手当ては「日本で働く両親」を対象に、国籍に関わらず支給されている。子ども手当ての名の下に、日本人の収めた税金を外国に流出させた鳩山。かつて日本の右翼団体になりすまして日の丸を掲げながら中国領事館に街宣車で突っ込んだ「日本皇民党」なる反日組織の幹部(在日韓国人)やその仲間たちの家庭にも、日本人の税金は「友愛」の名の下に、子ども手当としてバラ撒かれているのだろうか・・・。

口蹄疫や豚インフルエンザなどの発生で中断されていた韓国からの日本向け豚肉輸出を、総選挙での大勝直後の2009年9月より解禁した民主党。一ヶ月後の2009年10月には宮崎牛の冷凍精子1300本が盗難にあっている。これらは一朝一夕で作れる品質のものでは無い。長い年月を改良されてきたもの。

・・・かつてレッドパールと云う日本の苺の苗床(種子?)が韓国に流出した事がある。正規に苗床を購入した韓国の農家はたった一軒だけであるにも関わらず、現在韓国で栽培・販売されている苺の多くは、レッドパールだそうだ。正規に購入した一軒の農家以外は、ライセンス料を支払っていない。そして韓国政府もこれを容認している。韓国と云う国家による窃盗と呼んで差し支えないだろう。

仮に「諸外国」による和牛ブランドの盗難疑惑が持ち上がったとしても、異様なまでの「親アジア」を示す民主党が彼等を捜査対象から除く事は想像に容易い。

現在の法曹である民主党の千葉景子氏が死刑を一件たりとも執行していない事からも見て取れる事。日本人拉致犯シンガンスの釈放単願書にも民主党議員の署名が最も多く連なり、その中には千葉景子、菅直人らの名もあった。彼等の下では、司法も刑法もまともに機能しない。

かつて民主党の菅直人氏は、O-157の発生を無関係なカイワレ業者の責任とし、結果として多くの農家を倒産・破産に追いやり、自殺者まで出した事があった。
今回の口蹄疫問題では、誰がスケープゴートに仕立て上げられるのだろうか。
口蹄疫発生後から充分な行動を続けていた東国原知事の責任を追求しようとする取材陣の言動を知ると、事後(業者の方の自殺後)に安全性アピールの為に笑顔でカイワレにしゃぶりついたカン氏の見苦しいパフォーマンスが脳裏に浮かぶ。

中央畜産会を仕分けし、口蹄疫対策を後手回らせる原因を作ったとされる、民主党の蓮舫氏。
海外でも評価の高い日本国内のソフト産業の求心力として期待された「国立メディア芸術総合センター」も「国営マンガ喫茶」と揶揄され、仕分けの対象となった。

民主党は日本が特に力を入れて開発していたスーパーコンピューターをも仕分けの対象にしようと目論んだ。

宇宙開発予算も仕分け対象とされた。しかし、有ろう事か今日まで日本の首相であったloopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyamaは「日本は有人宇宙船やらないのか?」と平気で発言していた。予算を大幅に削減した民主党の長たる者自身の言として、そして宇宙開発戦略本部本部長を努める者との発言として、凡そ理解出来る範疇を超えていた。

2010年10月8日、独立行政法人「水産総合研究センター」は世界で初めてウナギの完全養殖に成功した。しかし彼等も民主党によって事業仕分けが検討されている。現在国内で流通するウナギの多くは中国産であり、この仕分けについて、「日本にウナギを輸出したい中国と商業的な協力関係を持つ者による妨害ではないか」と云う意見もある。正確なところについては不明だが、民主党の行動はやはりこの様に疑われても仕方の無いものだと云う点については間違いない。

幼い我が子のソフトウェア違法コピーを悪びれもせず公にしてしまう程度の知識・良識しか持ち合わせない蓮舫氏を主導者として導き出された仕分け対象は、日本の先端技術を潰すモノばかりだった。


既知の問題を少し抜き出しただけでもこの有様だ。ここには新事実なんて一つもない。彼等のデタラメな行動に期待出来ない事は誰の目にも明らかな筈なのに。もしかするとテレビのみを情報源にしている人には、まったく違った景色が見えているのだろうか。

係る行為を目の当たりにしても、沖縄の(特に中高年の)方々は社民党を信じ、民主党を信じ、時期が来れば「騙された」と騒ぎ出すのだろうか。正直、もっと早い段階で彼等の根本的な姿勢をよく観察すれば、与えられた選択肢の中から最善のものを選び出せる筈なのに、と思う。基地に対する想いは、自分には測り切る事は無理だけど・・・、それでも。

上向かない生活を前に事業仕分けに一定の評価を下す方は、自分と遠からぬ位置にも少数だがいらっしゃった。「これまで誰もやらなかった事だ」、と。
しかし実情は、世界的に評価されている事業を潰し国益を損ね、近い未来の自分や子供達に負担を強いるものだった。これまでの過程を見ても、彼等の評価は変わらないのだろうか。近い内に、もう一度伺ってみようと思う。


自民党の石破氏はつい先日ネット上で、「ここで試されているのは自民党だ」と云う旨の発言をしている。党内からこういった発言が出る事は自浄作用の顕れと見ていいかも知れない。

票の為に甘言を振りまくの事も必要悪だろう。議席が無ければ何も出来ないのは分かる。問題はその先に何があるかであって。

・・・しかし民主党のソレは、詐欺と呼んで差し支えないものだ。マニフェストの時点で公開されたモノと実際のモノ(政策集iNDEX2009)との間に乖離があった。
民主党政権が長く続けば、日本は国家としての機能を失ってしまう。

他の政党には、出来ればあまり言葉を選び過ぎずに、可能な限り真意を伝えて欲しいものだ。


自民党には「消去法で自民」以外の選択肢を与えてくれる事を願うばかりだ。